猫の恋やむとき閨の朧月

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人生を考えてみる話① 〜1年前までの自分〜

1年前の私は

 

修士論文を気合いで提出したものの

基本的には病んでいた。

 

すこし、この1年の自分を振り返るために自分のことをまとめようかなぁ。

恥を承知で公開いたします。

 

 留年という負い目

私は修士論文の提出に3年の時間を要しました。原因は生活の破綻と精神の崩壊です。普通、修士で3年目に行く理由は「研究が終わらない」が大半なのですが、自分は3年目に進んだ段階で研究なんて微塵もできていない状態でした。

 

2016年3月末のこと。

君、生活が大変らしいじゃないか。このお金でなにか食べなさい!

と指導教授から差し出された1万円のことを昨日のように記憶しています。

今まで同期以外には生活費を全て自分で賄ってきたこと、お金がなくて困窮していること、睡眠時間も削ってバイトと勉強をしていたこと、ごはんも食べれないこと、、、誰にも言えませんでした。

 

自分の中にあったのは「就職活動を断念して進学した罪悪感」「同世代は仕事してお金を稼いでいるのに自分は学生という劣等感」「研究方針が定まらない焦り」「そんなダメダメな自分への自己否定感

とにかくそんな自分を認められなかったし、見下されたくなかった。

 

「お金がない」「時間がない」「眠い」「疲れた」が口癖で、常に親や学校、社会への不満にあふれていたのも、劣等感を隠すために「こんなに頑張っている自分」を周囲にわかってほしかったんだと思います。

 

そんな自分をやっと人に知ってもらえた瞬間がこの1万円札でした。

そこからはやっと少しだけ人に甘えれらるようになり、仕送り額も増やしてもらい、アルバイトも紹介してもらい、研究の相談も行くようになった。

 

この辺りから少しずつ人生が動き始めていたように今は思いますが、基本的には何も変わっていない。むしろ「2年で修了できなかった」という負い目が増えた状態になりました。

 

再会と失恋

僕には大学院進学の時に決めた1つの目標がありました。

それは大学4年のときに振られてしまった人に「2年後、修論を提出して就職も決めてもう一度会いに行く」こと。しかし、先述のように留年したことでこの目標は実現できませんでした。それもまた自己否定を助長しました。

 

しかしそれはある日突然やってきました。留年した年の2016年8月のこと。

ふとした拍子に自から彼女に会いに行きました。約2年ぶりの再会でした。

 

そして再会から1ヶ月後、「自分を彼氏候補にしてほしい」と伝えました。

しかし結果はNO。当然、先述したように自己否定感の塊だった僕がその結果を受け入れられるわけがありません。めちゃくちゃ荒れました。めちゃくちゃ相手にも迫りました。その時は明確に振られたわけではなかったため、結果を受け入れられない自分は再度告白。

 

そして玉砕するわけです。2016年10月のことでした。

 

修士論文の提出

失恋後の僕がまず着手すべきことは明確でした。

修論の提出です。

提出を3ヶ月後に控えた10月でしたが論文の作成が全く進捗していない状況でした。

頭の中は失恋のショックで、微塵も論文に集中はできず。気合いだけでキーボードを叩き。

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教授にもあれこれ助けてもらいなんとか約8万字を書き提出期限最終日に提出ができました。

 

ですが、正直人に見せれらるようなものではありませんでした。

いかんせん完成していない状態で提出したので・・・

 

これが1年前の自分です。

  • 3年かけて提出した論文は3ヶ月で書けるような浅いものにしかならず
  • 長年の片思いはあっさりと玉砕
  • 卒業後の進路も未定
  • お金もない
  • 3年間何一つ成長していない自分

自己否定感は増えに増え、ネガティブの極みでした。

 

1年前の自分の頭の中

さて、前置きだけで1500字も要してしまいましたがここからが本題です。

修論を提出して次に決めたことが「ネガティブとの決別」でした。

25年の人生、オールネガティブで生きてきた人生を根底から覆すにはネガティブを辞める以外に道はないと確信していました。

メンヘラを卒業して自信を持つ

とにかく自己否定的な内面の考え方を抜本的に書き換えるためだけに1年を投資しようと決めました。考えることはただ一つ「自分に自信を持つとはなんなのか?」。

 

生まれてこのかた、自信を持ったことなど1度もなかったので自信を持つのがどんな状態なのか知りませんでした。不幸が当たり前だったので幸せがなんなのかもしりませんでした。自分を大切にするとか、素直とか、そんなものも言葉しか知りませんでした。

 

不幸でネガティブで捻くれている冷めた自分しか誇るものがない。状態でした。

 

これを変えるために始めたのがEDiTの活用です。

www.edit-marks.jp手帳のEDiTをご存知でしょうか?

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1日1ページ、ノート状になっていて自由に書き込みができる手帳です。

これに1日で考えたことを明文化視覚化することを始めました。今も継続しています。

当然1年前はネガティブなことばかり

受け入れられていないことばかり、ダメなことばかり書き込んでいました。

 

次に失恋面でのリベンジ

修論提出から約1ヶ月後、再度連絡し飲みに行く約束を取り付けました。

とにかく自分を変えると決めた以上、大学生の時から何も成長していないまま(むしろ劣化した)失恋した状態でいるのは不本意すぎました

見直してもらうためにも縁を切ってはいけないという気持ちでした。

そんなこんな、それから1年経った今も縁は完全には切れていない(こういうのを腐れ縁というのかもしれません)。

この面でももちろんまだネガティブだったので相手の態度や反応に一喜一憂し、あれこれと悶着を起こしてしまうのですが、、、笑

 

あとはクズをやめること

クズな自分、捻くれた考え方の自分、寝てない自分、お金のない自分が大好きでした。クズ自慢、不幸自慢、苦労自慢が僕のアイデンティティーでした。

そんな人間に魅力を感じますか?感じないでしょ。

 

生活習慣の改善を始めました。

  • 夜寝て朝起きる
  • ご飯は最低でも昼と夜に食べる
  • 外食とコンビニを減らす
  • 貯金する
  • 服を買う
  • 朝はシャワーを浴びる
  • 毎日歯を磨く
  • ヒゲを毎日剃る
  • 髪を切る
  • 部屋をこまめに掃除する

こんな当たり前のことから始めました。

 

全ては「好きな人に振り向いて欲しい」ただその一心です。

今もそれは変わりません。

これは自分にとって揺るぎない軸の一つなんだと思います。

 

w-miomio-o.hatenablog.com

先日、『がんばる理由が、君ならいい』という本を紹介しましたが、全てはこういうことです。

 

最後に

これが1年前の有様です。

悲惨でしょ?悲惨だったんですよ。

形だけは前を向いていたけれど、内実はまだまだメンヘラ同然。それが1年前の自分でした。それから2017年の8月頃まではことあるごとに病んで病んで病んで・・・の状態が続きます。

 

人間は1年の時間をかけると激変できます。

この半年ほど、僕が何をしてきたのかはまた別の記事で紹介できたらいいなと思います。