猫の恋やむとき閨の朧月

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人生を考えてみる話② 〜半年前のこと〜

w-miomio-o.hatenablog.com

前回の記事から引き続き、自分の話です。

 

そうそう。職場の人とハワイの話をしていたときのことなんですが

 「僕、ハワイなんて無縁な人生歩んできたんで〜」という言葉が不意に出てきました。

 

ハッとしました。

自分で自分のことそう思ってるんだ!と。

おもしろいですね。笑

 

こんな感じで自分を振り返るために書いてます。

 

約5ヶ月ほど前に自分の価値観が激変する1冊の本に出会いました。

 

 

二子玉川蔦屋家電

蔦屋家電行ったことありますか?

僕は悩みすぎた日の帰りは渋谷からわざわざ自由が丘と二子玉川を経由して考え事をしながら帰るのですが、その日も例外なく悩みに悩んでいました。

 

蔦屋家電のスタバはいつもの如く満席で、いつものように立ち読みしながら席が空くのを待っていたのですが、なんとなく『がんばっても報われない本当の理由』という本を手に取りました。

books.rakuten.co.jpこの人ご存知でしょうか?3、4年前にテレビによく出てた気がするのですが、どうも宗教っぽくて嫌いでした。本も手に取ったことは1度もありません。

 

長い間、悩み疲れた私は「こういう嫌いな人の本に答えがあるんじゃないか」と急に思い立ってこの本を買いました。

この本を読んで、一番化学反応が起きたことは「実行してみよう」と思えたことでしょう。

 

今までも自己啓発系の本を読むことは多々あったのですが、読んだときは納得して心も楽になって、救われた気がするのです・・・実行に移して、尚且つ継続したことは1度と言って”ない”ように思います。

 

自己啓発の罠

自分を肯定したい

今すぐ救われたい

 自分が今だから感じる自己啓発の罠は、今のままの自分を肯定してくれる本を選んでしまうこと。「変わりたい」「問題を解決したい」と思って本を選定する一方、「自分は間違っていない」「(成功者だって自分と同じ考えで行動しているという確信を得て)安心したい」も存在していて、受け入れられない本はまず買いません。

 

その本を読んだらもちろん救われた気になります。(一時的に)

(自分と同じ考えの人(自分が勝手に勘違いしてるだけ)がやってることだから)この行動を実践してみようとなります。

かと言って受け入れらない本を読んでも「なんか違う」で終わってしまう。

 

自己啓発本の需要がなくならない要因として一つこういうのがあるのかなと感じます。

自分が「行動しよう」と思えたのは

  • 底を突くレベルで悩みに悩み、藁にも縋る気持ちだった
  • 嫌いな人の本を読んでみた勇気

どんだけ受け入れたくないことでも、現状を変えるきっかけになるなら受け入れたかったんです。そこまで悩み切らないとこういう本は響かないのかもしれません。

 

また前置きに1200文字も使ってしまいましたが、次からが本題です。

 

「がんばらない」という生き方

まず、始めたのが「がんばらない」です。

修士論文も恋愛も就活も生活もバイトも人間関係も必死で頑張っていました。

頑張ってるのに周囲からは「やる気出して」とか「不真面目」とか「チャラそう」とかが鉄板の自分評価でした。前の記事に書いた通り結果も散々です。

 

そこで、徹底的にがんばってるなーと感じたことをやめていきました

  • 仕事中ムリに動かない
  • 貯金・節約しない
  • 好きな人に好きになってもらおうとしない
  • 会話しない

などなど・・・

頑張っても評価してもらえないし、結果も出ないなら…

この人が云うように、頑張らないでみるしかないじゃん!」と妙に素直に受け入れられました。

 

自分を大切にする

がんばらない生き方を始めてから、自分と向き合う余裕が割とすぐできました。

2週間も先述の行動を実行していくととにかく暇なんですわ。笑

とりあえず教員採用試験の勉強を始めたり、韓国語の勉強する時間を増やしたりを自然とするようになったんです。

 

そんな生活を始めてから気づいたんですが

自分のことずいぶん雑に扱ってたなー」って。

常に自分にダメ出しして、好かれようと媚び売って、結果出せないとまたダメ出しして、常に結果の出せない自分=ダメという図式が成り立っていました。

 

これ、変えたいなーって思ったんです。

なかなか勇気いりますよ。

今の私の言葉で言うと「自分で自分のこと褒めなかったら誰が褒めてくれんの?」なんですけど・・・

  • 自分を貶さない、むしろ褒める
  • 身だしなみは”自分を”気持ちよくさせるために整える
  • 遊ぶときはお金も時間も気にせず遊ぶ
  • 会いたい人には会う
  • 他人からの酷評も改善の余地があるから言ってくれたと受け取る
  • 嫌なことは極力しない、断る
  • 心が傷つくことは、より傷が浅い方を選ぶ

的なことを少しずつ少しずつやってって、さっきの言葉をしぼり出せるようになったのはほんと今年になってからです。

 

冒頭にもハワイの話を書きましたが正直まだまだ「自分を大切にする」とか「自信」とかに関しては根が深いなぁと日々実感しています。

 

「自由」とは何か

半年前までの自分にとって「自由」とは、親からの完全な自立人と違うことをすること好きなことがなんでもできること。とにかく「自由な自分」をアピールしまくってました

 

少し話は脱線しますが、前近代の日本において「自由」とは往々に悪い意味で用いられています。自分勝手な人、わがままな人、周りを顧みない人・・・

まさに当時の自分だったと思います。

云うなれば、狭い。「これ」と決めていること以外は受け入れない。一つのことにこわってこだわって、それ以外は「ダメ」と決めつけて目もくれない。自分の中の価値観だけで完結している自由でした

 

現代における「自由」とはFreedomLibertyです。どちらも前向きな意味です。

eitopi.com

では、以前の自分の「自由」と今の自分の「自由」何が違うのか?

 

懐の広さとか、こだわりとか…いうのでしょうかね。(良い言葉が見つかりません)

自由になるというのは「良い」と言える幅を広げていくこと。「良い」と言えるものが増えれば当然選べる選択肢の数も増えていく

そうやって選択肢をたくさん増やして増やして、そこから自分のやりたいことを好き勝手選んでいける状態こそ自由になるってことなんだと思います。

 

だからこそ嫌いなもの、認めたくないもの、許せないこと、怖いこと、、そういうのを「良い」って思えなくても思うこと。それが自由への近道なんだと今は信じています。

 

これは別に誰かに共感してほしいとは微塵も思っていません。自分が勝手に信じていることですから。自由には人それぞれの答えがあっていいんだと思います。

 

最後に

長くなりましたが、見出しの最初を「二子玉川蔦屋家電」としたことにも理由があります。実は、蔦屋家電の本の配架はとにかく”嫌い”です。欲しい本がどこにあるのか全部見て探さないといけない

そう。僕は気づかなかったんです。本は出版社ごと、ジャンルごとに並んでいるのが当たり前。それが本屋さんの正義でした。

 

でも、わざわざ探すことで本来の目的にはなかった思わぬ出会いがあったりするものなのかもしれない。と今では嫌いな配架の本屋にも時たま顔を出すようになりました。(あ、でも。「これ読みたい」って本あるときは探しにくいから嫌いは嫌いです。笑)

 

 

 だいぶ自己啓発っぽくなってしまいましたが・・・笑

この8月〜12月にかけての僕が意識していたことを可能な限り赤裸々に綴ったつもりです。お読みいただきありがとうございました!!