猫の恋やむとき閨の朧月

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映画「シェイプ・オブ・ウォーター」を観てきました

 

ねこなべです。

今日は、映画「シェイプ・オブ・ウォーター」を観てきました。

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※ちなみに、こちらの作品は「R-15指定」の作品となっております。観る際の判断は、皆さまにお任せしますが、心して観ることをおすすめします。

と言っても、個人的には、それを感じさせるものはありませんでしたが。。。

 

それでは、恐れ多いことですが、こちらの映画を観た感想を、ネタバレにならない程度に書いていきたいと思います。

 

主人公『イライザ』は、アメリカ政府の極秘研究所に勤める「清掃員」。研究所で研究をするわけでなく、ごく普通の清掃員。しかし、イライザは声帯がなく、手話でしか会話のできない女性だった。

 

そんな何でもない日々に、ある出来事が起こる。それは極秘で研究を進められるよう送られてきた「未知なる生物」だった。

 

イライザは、その未知なる生物に心が惹かれていくのだが、彼女は手話で会話をするも、その生物は言葉話せないし、手話もできない。

しかし、彼女の伝えようとしていることの「認識」はでき、また音楽にも反応する、人間と同じ食べ物を口にしても大丈夫という。

 

人間に近い「神」と、劇中では言われているが、確かに見た目も人間そっくりでした。

 

そんな二人の間には「愛情」のような感情が生まれ、お互いが必要でなければならない存在になりつつありました。

だが、そんな生活は長くは続きませんでした。未知なる生物は、あくまで研究対象。いつしか解剖をし、ソ連に対抗すべく策がないか模索するための道具でしかありません。

 

そこで彼女が取った行動とは・・・

・・・・・・と言った感じで。

 

この映画、シリアスなシーン、幻想的なシーン、音楽でその時の気持ちを表現するなど。様々な見どころがあります。

そして、一番多かったのはユーモアなシーンでした。

 

ここからは、無い知恵を振り絞ってのお話しなのですが、この映画の時代背景として「米ソ冷戦時代」というものがあります。

 

一つの暗い時代の象徴ではあるのですが、それをユーモア且つ、愛が溢れた作品だと思いました。

 

歴史的な背景を絡めて説明するのなら、イライザの親友である「ゼルダ」は黒人で、夫も黒人でした。おそらく、移民をしてきた人たちなのでしょう。

 

そして「未知なる生物」も移民をしてきたという、一つの比喩表現をしているのだと思いました。この生物は、人間とは違った存在。この時代の人たちにとって、異物でしかなかったのではないか?と思います。

 

劇中、この生物を大人しく「躾けるため」に、少々、拷問のようなことをさせられます(おそらく、これがR-15に指定されている理由なんだろうけど)

これも一つの比喩表現で「人種差別」を表しているのだと思います。

 

確かに、心苦しい場面でした。

しかし「これは私たち人間の歴史でも同じことをしてきたのだ」「いや、それ以上にもっと酷いことをしてきたのだ」という、訴えなのでしょう。

 

そのような面でも、この映画が伝えたい、もう一つの見どころなのでしょう。というか、こっちがメインテーマなのではないかと思います。

 

 

そんなこんなで。

話しを戻すとするのなら、これはイライザと、未知なる生物の愛の物語。

人と人ではない存在が「愛」という、この世で一番儚く、輝きのある温かな感情が、二人の世界を救うことができるのか。

 

そして、二人の行く末とは・・・・

・・・と言ったところで、今回はおしまい。

 

素晴らしい作品でした。

最後は、僕も泣いてしまいました。

感動する映画です!

映画『シェイプ・オブ・ウォーター』大ヒット上映中!

 

ぜひとも、多くの方に観てもらえるといいですね!

 

ではでは、ねこでした。

 

 

 

文責  ねこなべ