猫の恋やむとき閨の朧月

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映画「泣き虫しょったんの奇跡」を一足先に観てきました。

ねこなべです。

 

先日、映画「泣き虫しょったんの奇跡」の試写会へ行ってきました。

今回はその感想を、恐れ多いですが、書かせていただきます。

 

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「夢を諦めきれないことの大切さ」

 

 

「瀬川晶司少年」

主人公、瀬川晶司(演:松田龍平)は、小学生の頃から将棋が強く、大人顔負けの実力だった。土日は、将棋を指す大人が集まる町の小さな将棋の対局場に、毎週のように足を運び、一回りも、ふた回りも違う大人たちと対局をする生活を送っていた。

 

この対局場では「段位認定戦」があり、それに勝てば段を上がっていくという競争ルールが設けられており、瀬川が中学生になったころは、40〜50人いる(もっといたかもしれない)の中で、上位10名に入るほどの実力だった。

 

「鈴木悠也の存在」

ここまで瀬川が強くなるには、ある理由があった。それが親友の鈴木悠野(演:野田洋次郎)の存在。

鈴木は瀬川と同じ小学校に通う同級生。どちらが強いか、学校が終われば鈴木が瀬川の家に。また違う日には瀬川が鈴木の家へ行き、毎日将棋を指す日々。しかし、勝率は五分五分で、どちらが強いか、というよりかは、どちらも強かった。

 鈴木もまた、瀬川と一緒に町の小さな対局場に行き、将棋を指し続け、段位を上げていき、上位10名に入るほどの実力まで成長していった。

 

「決勝で会おう」

お互いが良い好敵手として成長をしていき、2人が中学3年生になった時だった。

 本格的に大会に出場しようという誘いを受け、中学生タイトルをかけた試合へ行くことになり「決勝で会おう」と約束し、会場入りをする。

 2人は一回戦で当たることになる。町の小さな対局場の経営者が同伴していたのだが、彼は何度も「この子たちを一回戦で当てるのを止めてもらえませんか?」とお願いをするも、その抵抗も虚しく一回戦で2人は対局に臨む。

 

「奨励会への入会」

その後、瀬川はプロ棋士を目指すために『奨励会』に入る。

夢を追う日々の中で努力を続けていたが、同じ夢を追う棋士達の挫折を何度も何度も目の当たりにし、現実を知る。

 

そして現実という怪物は瀬川にも牙を向け、徐々に追い詰める。

もがき、苦悩し、挫折を繰り返し、ついに絶望した瀬川は、何のために将棋を指しているのか分からなくなってしまうのであった。

 

「夢を諦めた瀬川」

プロ棋士を諦めてサラリーマンになった瀬川だったが、心のどこかでは「プロ棋士になりたい」という思いを持ちつつ、平凡な毎日を過ごす。

そんなある日、あるニュースが飛び込んできた。なんと、親友だった鈴木が「アマチュア棋士の大会で優勝をした!」というニュースだった。

今も戦い続ける鈴木の雄姿に、心動かされる瀬川は久しぶりに将棋を指すために、昔通い詰めた小さな対局場へと足を運ぶ。久しぶりの対局に心躍り、あんなに嫌いだった将棋を今は楽しんで指せることに、再び喜びを感じていた。

 

「運命の出会い」

通い続けて数日。この対局場で一番強い人を決める試合があり、瀬川は決勝戦で藤田守(演:小林薫)と対局をする。

対局後、彼から「こんなに楽しい対局は何十年ぶりだっただろう。ありがとう」と感激の声をもらい、打ち解けあった二人は将棋に対する思いを本音で話し合う。

 

瀬川はまだプロ棋士になることを諦めていない。そう感じた藤田は「もう一度、プロを目指してみないか?」と声をかけ、全力でバックアップしたいと告げる。

葛藤する瀬川だが、これまで出会ってきた人達の言葉や想いに背中を押され、もう一度プロになることを志す。

 

果たして瀬川はプロ棋士になれるのか

 この続きはぜひ、映画館で見ていただきたいです。

 

『泣き虫しょったんの奇跡』は2018年秋公開予定です。

shottan-movie.jp

 

ちなみに『泣き虫しょったんの奇跡』は小説が原作なので、よろしければぜひ、読んでみてください。また違った視点で楽しめると思います。

 

ではでは、ねこでした。

泣き虫しょったんの奇跡 完全版<サラリーマンから将棋のプロへ> (講談社文庫)

泣き虫しょったんの奇跡 完全版<サラリーマンから将棋のプロへ> (講談社文庫)

 

 文責  ねこなべ